大リーグのポストシーズン(PS)は4日(日本時間5日)、各地で地区シリーズ(5回戦制)が始まった。ドジャースの大谷翔平は敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発した。1人の選手が投手とそれ以外のポジションで1試合以上プレーするのは、PS史上初めて。

 大谷は一回の第1打席は3球三振に倒れた。直後のマウンドでは三振を一つ奪い、フィリーズの攻撃を三者凡退に抑えた。

 大谷は二回、四球と安打で無死一、二塁のピンチを招き、三塁打を浴びるなどして、3点を先制された。

 大谷の三回の第2打席は、無死一塁で見逃し三振に倒れた。

 大谷は五回の第3打席も、2死一塁で見逃し三振に終わった。

 カブスの鈴木誠也は敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「4番・右翼」で先発出場し、4打数無安打に終わった。カブスは3―9で初戦を落とした。

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