ロッテの吉井理人監督

 ロッテは5日、吉井理人監督(60)が今季限りで退任すると発表した。成績不振の責任を取り、4日までに監督から辞任の申し出があった。就任3年目の今季は投打で精彩を欠き、5位にも引き離された最下位。他のパ・リーグ5球団に負け越した。

 後任はサブロー・ヘッドコーチ(49)=本名大村三郎=の昇格を軸に調整している。

 吉井監督は2022年シーズン後に投手コーチから監督に昇格。1年目は2位、昨季は3位と続けてAクラス(3位以上)に導いたが、今季は主力に故障者が出た影響もあって開幕から苦しみ、5月上旬から最下位だった。(共同通信)

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