ラグビーのリーグワン2部、東葛を運営するNECは20日、2025~26年シーズン終了後のチーム譲渡へ向けた検討を開始したと発表した。1985年創部で日本選手権3度優勝の実績がある。来年のリーグ退会を前提に「NECが中長期にわたり持続可能な形でチームをさらに発展させていくことは困難と判断した」との声明を出した。

 過去には日本代表の箕内拓朗や田中史朗らが在籍し、24~25年シーズンは2部で3位だった。リーグワンの東海林一専務理事は「残念な思い。NECの判断を尊重し、チームの歴史と資産が継承されるよう、必要な取り組みに全面的に協力する」とコメントした。(共同通信)

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