
レスリング女子で五輪2大会連続金メダル獲得の金城(旧姓川井)梨紗子(30)が12日、静岡県焼津市内で現役引退について「選手として幸せなことを経験し尽くした。気持ちが満たされた」と語った。11日に自身の交流サイト(SNS)で表明。妹で同じ所属の恒村友香子のセコンドを務めた大会後に取材に応じた。
石川県出身の金城は愛知・至学館高、至学館大で攻守に安定したスタイルで頭角を現した。2016年リオデジャネイロ五輪63キロ級で優勝。五輪4連覇の伊調馨との激しい国内選考の末に代表となった21年東京五輪は57キロ級を制覇し、62キロ級の妹と夏季五輪で日本勢初の姉妹金メダリストになった。(共同通信)
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