広島が１３日、マツダスタジアムでスカウト会議を開き、２３日のドラフト会議で創価大の立石正広内野手を１位指名すると公表した。田村スカウト部長は「近い将来の４番候補として一番高い評価をした。守備、足も能力が高い。一番の魅力の打撃では勝負強く、打点を挙げてほしいところで必ず打つ」と説明した。

　立石は山口・高川学園高３年夏に出場した甲子園大会で本塁打を放った。大学では昨秋の明治神宮大会で１大会１０安打の大会最多記録をつくって準優勝に貢献し、今夏の日米大学選手権で「４番・二塁」を担った。（共同通信）

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