【ロンドン共同】34年ぶりの大相撲のロンドン公演(15~19日)に向けて現地入りした大の里、豊昇龍の両横綱が13日、報道陣の取材に応じ、日本相撲協会の看板力士として臨む心境を語った。番付最高位で秋場所覇者の大の里は「さらに相撲が世界的な人気になってほしい」と願った。

 昨年12月に公演開催が発表された際は、ともに大関だった。大の里は「久々の海外公演に横綱として立ち会えてうれしい」と喜び、豊昇龍は「両横綱が責任を果たしたい」と表情を引き締めた。

 一足先にロンドン入りした大の里は12日に高級百貨店ハロッズを訪れた。前日に現地入りの豊昇龍は「お相撲さんの姿を見せたい」と早速観光に向かった。

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