■MLB ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ブルージェイズ3-10マリナーズ(日本時間14日、ロジャース・センター)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦が日本時間14日、ブルージェイズの本拠地のロジャース・センターで行われ、マリナーズが3本の本塁打で10対3とブルージェイズに快勝、球団初となるリーグ優勝決定シリーズで連勝となった。

第1戦を勝利したマリナーズは勢いそのままにブルージェイズ先発のT.イェサベージ(22)から1回、2つの四死球で無死一、二塁のチャンスを作ると、“イチローの愛弟子”3番・J.ロドリゲス(24)がプレーオフ2号の先制スリーランを放った。

その裏、先発L.ギルバート(28)がブルージェイズの5番・A.カーク(26)にタイムリーを浴びるなど2失点、さらに2回にも2番・N.ルーカス(31)にタイムリーを浴びて3対3の同点に追いつかれた。

マリナーズは5回、先頭の1番・R.アロザレーナ(30)がショート内野安打とエラーで無死2塁、ここでブルージェイズベンチは“60発男”の2番・C.ローリー(28)を申告敬遠。1死一、二塁で第1戦で2打点をあげている4番・J.ポランコ(32)がプレーオフ3号となる勝ち越しスリーラン。

さらに6回にも1点を奪うと、7回には1死一塁で5番・J.ネイラー(28)がプレーオフ1号となるダメ押しのツーラン。マリナーズがクリーンアップの3本塁打でブルージェイズを圧倒、敵地で連勝、球団初となるリーグ優勝に前進した。

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