強豪ベンフィカ(ポルトガル)などの監督を歴任し、Jリーグのグローバルフットボールアドバイザーに就任したロジャー・シュミット氏が15日、東京都内で取材に応じ「経験をどう伝えていけるか、本当にわくわくしている」と抱負を語った。同氏の招聘には、Jクラブの強化責任者や指導者に世界トップの基準を浸透させる狙いがある。

 今月13日には第1回の研修を実施。来年6月まで継続的に活動し、育成面にも携わる。自ら現場にも立って12月にはU―16(16歳以下)Jリーグ選抜を指導し、来年3月の欧州遠征で指揮を執る予定。(共同通信)

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