ジャパンハウスでのイベントに出席した横綱大の里(左)と立行司の第39代木村庄之助=16日、ロンドン(共同)

 【ロンドン共同】大相撲の横綱大の里が16日、ロンドンで日本文化の発信拠点「ジャパン・ハウス」でのイベントに立行司の第39代木村庄之助とともに出席し、最高位に立つ者の考え方を語った。次の九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)が昇進3場所目となる大の里は「優勝できる時にたくさんして、何回も優勝できるように頑張る」と意気込んだ。

 木村庄之助が裁く取組は結びの一番。大の里は「庄之助さんから懸賞金をもらうのが一番うれしい」と冗談交じりに笑う。庄之助は「今年に入って豊昇龍関、大の里関が横綱に昇進され、その土俵入りを務めたことが一番の思い出」と述べた。(共同通信)

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