■MLB ア・リーグ優勝決定シリーズ ブルージェイズ 6ー2 マリナーズ(日本時間20日、ロジャース・センター)

アメリカンリーグの優勝決定シリーズ第6戦が20日、ブルージェイズの本拠地・ロジャース・センターで行われた。球団初のワールドシリーズ進出に王手をかけていたマリナーズにブルージェイズが勝利し、これで3勝3敗のタイに。決着は最終第7戦に持ち越された。

2連勝から2連敗も、5戦目に勝利し球団初の快挙に王手をかけていたマリナーズ。先発のL.ギルバート(28)は立ち上がりを無失点で抑えたが、2回にヒットと味方のエラーふたつで無死一、二塁のピンチを招くと、7番・A.バーガー(25)にライトへのタイムリーを浴び先制を許した。さらに8番のI.カンナー=ファレファ(30)のボテボテのサードへのあたりが内野安打に。不運もありこの回2点を失った。0-4で迎えた5回には、2人目のE.バザード(30)が、この回先頭のゲレーロJr.にポストシーズン6号となる本塁打を浴びた。

打線は3回、4回に満塁のチャンスを作ったが、いずれも併殺打に終わり、無得点。6回には4番・J.ネイラー(28)の本塁打など3連打で2点を返したが、及ばなかった。

ブルージェイズに再び並ばれたマリナーズ。21日に行われる第7戦で、再び初の快挙を狙う。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。