女子500メートルで滑走する吉田雪乃。37秒50で優勝した=長野市エムウェーブ

 スピードスケートの全日本距離別選手権は24日、長野市エムウェーブで始まり、女子500mは22歳の吉田雪乃が37秒50の好記録で2年連続2度目の制覇。高木美帆が2位、山田梨央が3位に入った。

 男子で500mは2022年北京五輪銅メダルの森重航が34秒57で4年ぶり2度目の優勝。倉坪克拓が2位に入り、新濱立也は5位だった。5000mは佐々木翔夢が6分21秒65で初制覇し、弟の佐々木泰雅が2位で続いた。

 大会は年内のワールドカップ(W杯)4戦の代表選考を兼ね、W杯の結果でミラノ・コルティナ冬季五輪の日本の出場枠が決まる。(共同通信)

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