■フィギュアスケートGPシリーズ 中国杯(日本時間25日、中国・重慶)
男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)首位の佐藤駿(21、エームサービス/明治大)が、フリーも会心の演技を披露。トータル278.12点で中国杯連覇を達成した。GPシリーズ優勝は自身2度目。
前日SP94.13点で首位スタートを切った佐藤は、フリーは最終滑走。冒頭の4回転ルッツを決めると、4回転-3回転の連続トウループなど、ジャンプを次々と成功させリズムに乗る。後半も大きく崩れることなくノーミスの演技を披露。終盤はスピン、ステップで観客を魅了した。
SP4位の山本草太(25、MIXI)はジャンプミスが響いて得点が伸びず、211.67点の9位で終えた。
ダニエル・グラスル(23、イタリア)が269.43点で2位。今年3月の世界選手権で銀メダリストのミハイル・シャイドロフ(21、カザフスタン)が262.67点で3位に入った。
【男子シングル結果(合計点)】
1位)佐藤駿 278.12点
2位)ダニエル・グラスル 269.43点
3位)ミハイル・シャイドロフ 262.67点
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9位)山本草太 211.67点
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