大相撲の人気力士で元小結の遠藤(35)=本名遠藤聖大、石川県出身、追手風部屋=が現役引退を決意したことが27日、関係者の話で分かった。最近は両膝の手術を受けて2場所連続全休し、九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)は2013年名古屋場所から守っていた関取の座を失い、東幕下3枚目に転落していた。

 今後は年寄「北陣」を襲名し、追手風部屋で後進の指導に当たる見込み。関係者によると、日本相撲協会は近く引退を発表するという。(共同通信)

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