近年アメリカで爆発的な人気を誇り、日本でも話題のラケットスポーツ「ピックルボール」のイベント「SIW2025 PICKLEBALL PARK in MIYASHITA PARK」(10月27日~11月3日)が東京・渋谷区のMIYASHITA PARKで開催。初日の27日には、東京2025世界陸上女子100mハードル代表の中島ひとみ(30)がスペシャルゲストとして来場した。

この日初開催された、学生たちが主役となる新リーグ「PBP CAMPUS LEAGUE(学生リーグ)」のオープニングイベントに、ゲスト参加した中島は、ピックルボール体験を終え「めちゃくちゃ楽しくて、アスリート魂が出まくりました」と笑顔を見せた。ラケット競技は初体験だというが、「陸上競技は個人種目なので、誰かと一緒にチームを組んで対戦するっていうのはなかなかないのでそこがすごく自分の中では新鮮でものすごく魅力に感じた」と語った。

ピックルボールをする中島ひとみ選手

今回のイベントは、若者文化の発信地である渋谷の象徴、MIYASHITA PARK4階の多目的運動施設(サンドコート)に、ピックルボール特設コートを設営し開催。MIYASHITA PARKでピックルボールのイベントが開催されるのは初めてとなる。

期間中は自由にラリーやプレーを体験できるほか、各種リーグ戦やプロとの交流イベントなどを開催。30日には、企業対抗リーグ「&BIZ CUP」、11月1日にはプロとセミプロによるエキシビション「PBP DREAM MATCH」を予定している。

中島は、今年7月に日本歴代2位となる12秒71をマークし9月には世界陸上に初出場。準決勝まで駒を進めた。大会を振り返り、「これを機にいろんな方々が陸上競技に魅力を感じたり、注目してもらえたらより一層嬉しい」。今後の目標については「日本記録を来年更新して、12秒5台を目指していきたい。自分の中でも超えられないような記録を作るのが1つの目標なのでまずはそこに向けて今年の冬を乗り越えていきたい」と意気込んだ。

インタビューに応える中島ひとみ選手

【SIW2025 PICKLEBALL PARK in MIYASHITA PARK 】

[場所]渋谷区宮下公園 多目的運動施設 (サンドコート)
[期間]10月27日(月)〜11月3日(月・祝)
[時間]午前10:00〜午後8:00  ※10月31日(金)のみ午後2:00まで
[参加費]無料
[主催]一般社団法人渋谷未来デザイン
[共催]渋谷区
[協賛]株式会社TBSホールディングス / 三井不動産株式会社
[運営]株式会社ピックルボールワン/株式会社TBSグロウディア

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