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六回裏阪神2死一、二塁、坂本誠志郎の飛球を好捕した遊撃手今宮健太(右)。左は左翼手柳田悠岐=内海日和撮影

 プロ野球のSMBC日本シリーズ2025は28日、第3戦が阪神甲子園球場で行われ、セ・リーグ優勝の阪神とパ・リーグ2連覇のソフトバンクが対戦した。

 両チームのシリーズでの対戦は4回目(ソフトバンクの南海、ダイエー時代を含む)で、前回の2014年は4勝1敗でソフトバンクが日本一に輝いた。

 11年前と比較すると、両チームのメンバーは大きく入れ替わった。

 前回も先発出場して、今回のシリーズでも先発メンバーに名を連ねたのは、ソフトバンクの2人だけだ。

 3試合連続で1番に座る柳田悠岐(37)と、この日、今シリーズ初めて「6番・遊撃」で先発出場した今宮健太(34)だけになる。

 今宮は六回2死一、二塁の守備で、遊撃後方への飛球をダイビングキャッチ。美技でチームを助けた。

 広島経大からプロ入りした柳田は15年目、大分・明豊高出身の今宮は16年目。改めて、息の長さを感じさせる。

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