
オリンピックで日本の女子選手で最多の7つのメダルを獲得している高木選手は、来年2月に開幕するミラノ・コルティナ大会での金メダル獲得に向けて、北海道帯広市で氷上での練習を行っていて、21日報道陣に公開しました。
高木選手はオリンピックに向けてスケート靴の一部を変えたということで、フォームや力の伝わり方を確かめながら滑っていました。
また、女子団体パシュートの練習も行われ、今シーズンから新たにチームに加わった堀川桃香選手や、この種目で2大会連続のメダルを獲得している佐藤綾乃選手とともに3人1組で隊列を組みレースを意識したスピードを確認していました。
高木選手は「道具を変えてまだ試行錯誤している部分はあるが、感覚としては悪くなく操作性が上がると思っている」と話しました。
そのうえで「まだスケーティングを作っている最中なので過去の大会とは違うシーズンの過ごし方になっているが『絶対にオリンピックまでに到達する』という強い思いがある。毎日必死にあがきながら自分のスケーティングを確立し、オリンピックの舞台で最高の滑りをしたい」と意気込みを話しました。
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