プロ野球のSMBC日本シリーズ2025(7回戦制)は29日、第4戦が阪神甲子園球場で行われ、パ・リーグ2連覇のソフトバンクが3―2でセ・リーグ優勝の阪神を下し、対戦成績を3勝1敗とし、2020年以来12度目の日本一(南海、ダイエー時代を含む)に王手をかけた。

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 ソフトバンクは二回、山川穂高の日本シリーズ記録タイの3試合連続本塁打で1点を先制した。先発・大津亮介が5回被安打3、無失点と好投した。

 第5戦の予告先発は阪神が大竹耕太郎、ソフトバンクが有原航平。

 阪神は八回、佐藤輝明の4試合連続打点となる適時打などで2点を返したが、及ばなかった。

 ソフトバンクは2005年に球団名がダイエーから変わって以降、今日本シリーズで9回目の出場。3勝して、日本一を逃したことはない。

 阪神は今回で8回目の日本シリーズ出場。過去7回のシリーズで、甲子園で3連敗したことはなく、今年のレギュラーシーズンでも甲子園での同一カード3連敗はない。

 第3戦まで無安打だった5番・大山悠輔にも安打が出て、上位打線の状態は悪くないだけに、第5戦ではセ・リーグ王者の意地を見せたい。

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