大リーグ・ドジャースの大谷翔平は29日(日本時間30日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第5戦に「1番・指名打者」で出場した。4打数無安打だった。
チームは1―6で敗れ、対戦成績はドジャースの2勝3敗になった。
大谷はブルージェイズの先発・新人右腕のイエサベージに苦しめられた。第1戦でも2打数無安打と打ちあぐねた難敵だ。
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大谷は前日、「いいことも悪いことも切り替えて、まず明日に集中したい」と語っていた。
だが、一回の第1打席は外角の直球を打って力ない投ゴロ。三回の第2打席はスプリットにバットが空を切り三振。
先頭で迎えた六回の第3打席は強いライナー性の当たりだったが、右翼手に好捕された。
イエサベージが降板した後の八回は、この日初めて走者を置いて打席を迎えた。
だが、初球の甘い変化球を引っ張って一ゴロに倒れた。
ブルージェイズがWS優勝に王手をかけ、チームはもう後がなくなった。
第6戦のドジャースの先発投手は山本由伸。大谷も救援登板する可能性があるという。
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