セ・リーグ優勝を果たしたものの、30日のプロ野球日本シリーズ第5戦でソフトバンクホークスに敗れ、日本一を逃した阪神タイガース。試合から一夜明けた31日、阪神梅田本店(大阪市北区)で、ファンへの感謝を込めた「ご声援感謝セール」が始まった。
- 「日本一は来年」「楽しませてくれた」 阪神ファンは最後まで声援
阪神のロゴ入りの紙袋に菓子や雑貨が詰められた「お楽しみ袋」などが販売された。午前10時の開店時には球団マスコットのトラッキーらが駆け付け、客を出迎えていた。
地下1階の入り口の先頭に並んでいた大阪市淀川区の自営業女性(47)は、「物心ついた時にはメガホンをたたいていた」阪神ファン。30日の試合はテレビで観戦し、「残念だけど、監督と選手は必死にやってくれた。感謝しかない」とねぎらった。
狙いは缶入りのオリジナルクッキー。「阪神は大阪人にとって特別な存在。買って少しでも応援したい」と話した。
セールは11月4日まで。阪神梅田本店の担当者は「惜しくも日本一は逃したが、(日本シリーズで)優勝する可能性も考えて準備していたので、遜色ない商品をそろえた」と話した。セールは阪神オンラインショッピングでも開催しているという。
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