高校生バレーボーラーの夢舞台、全日本高校選手権「春高バレー」出場をかけた県代表決定戦の決勝が3日行われ、熱戦が繰り広げられました。

女子決勝は、県総体を制し初の春高の舞台を目指す知念と2年ぶり11回目の優勝を目指す西原の対決。

第1セット、流れをつかんだのは西原でした。身長174センチの3年生エース宮城や1年生、幸喜の得点などで第1セットを先取します。

第2セット序盤は優勢だったのは知念。首里や新垣の好プレーで点差を6点に広げます。しかし、西原も食らいつき4連続得点と流れを取り戻すと、第2セットも西原が制します。

第3セットは西原のキャプテン川根が強烈なスパイクやブロックポイントなどで8連続得点と見せ場を作るなど主導権を渡さず。

ストレートで知念を下し喜ぶ西原

西原がセットカウント3-0のストレート勝ちで2年ぶり11回目の春高切符を掴み取りました。

▼西原高校・川根結香 主将
「3年生はラストの大会になるので、絶対に負けられないと思って挑みました。完成度が高いバレーで沖縄でも全国に通用することを証明したいです」

男子は西原が4年連続優勝

一方、男子は西原が美里工業を下し、4年連続29回目の春高出場を決めました。男女とも西原高校が出場する春高バレーは、来年1月5日から東京体育館で開催されます。

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