田中投手は21日夜、神宮球場で行われたヤクルトとの試合で先発しました。

140キロ台中盤の力のあるストレートで見逃し三振を奪うなど序盤の3回を無失点としました。

4回に2アウトからヤクルトのオスナ選手にソロホームランを打たれましたが、その後はキレのある変化球も交えながら打たせてとるピッチングで流れを渡さず、5回をヒット3本、1失点に抑えました。

一方、打線は7番のリチャード選手と3番の丸佳浩選手のツーランホームランなどで田中投手を援護しました。

試合は巨人が7対1で勝ち、田中投手は4月3日以来の勝ち星となる今シーズン2勝目、日米通算199勝目をあげて節目の200勝まであと1勝としました。

田中投手は「試合に勝つためにどういう投球をするかを自分なりに考えてプラン通りに投げることができた。ストライクゾーンの中で攻めていこうという気持ちで投げていた」と振り返りました。

そして、日米通算200勝がかかる次回の登板に向けては「やることは変わらない。きょうも投げて感じたことがいろいろあるので、映像もしっかり見て、次に向けてまた前に進んでいきたい」と話していました。

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