パドレスは5日(日本時間)、ダルビッシュ有(39)が右ひじの内側側副靱帯の修復手術と屈筋腱の修復の手術を行ったと発表した。回復には12~15か月かかるため、2026年シーズン全体を欠場する見込み。

ダルビッシュも自身のSNSで「先週水曜日にDr.マイスターから肘の手術を受けました。2026年シーズンは試合で投げることが出来ません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」とコメント。

7月に今季初勝利をあげて日米通算204勝をマーク、日米通算勝利数で黒田博樹氏を抜き歴代1位となった。今季は15試合に登板し、5勝5敗、防御率は5.38。プレーオフでは10月3日のカブス戦に先発し、1回2失点で敗戦投手となった。

パドレスは今オフ、昨季13勝をマークしたM.キング(30)と8勝12敗ながら32試合登板したD.シース(29)がFA、さらにリーグ最多40セーブをあげたR.スアレス(34)もFAと来季の投手陣再建が鍵になる。

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