サッカーJ1のFC町田ゼルビアは7日、沖縄県名護市出身で神村学園高(鹿児島)のFW徳村楓大(ふうた)=17=の入団が内定したと発表した。

徳村楓大(提供)

 スピードを生かしたドリブルが武器のアタッカーで、昨年の全国高校総体では4得点を挙げ、準優勝に貢献。今年も3回戦でゴールを決めるなどチームをけん引し、初優勝を果たした。2年連続で優秀選手に選ばれている。

 日本の高校年代で最高峰のU―18プレミアリーグWESTでは10得点で得点ランキング4位につけている。

 徳村は大北小5年のときにサガン鳥栖の下部組織への入団が決まり、佐賀県へ。その後、神村学園中から声がかかり、中学2年から同学園に入った。

 町田への入団が内定した徳村はクラブを通じ「幼い頃からの目標だったプロサッカー選手としてのキャリアを、歴史と伝統のあるクラブでスタートできることをうれしく思う。ピッチで結果を残せるよう、一つ一つのプレーに魂を込めて頑張る」とコメントした。

ボールの行方を追う神村学園高の徳村楓大(提供)

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