日本高野連は7日、大阪市内で第107回全国選手権大会の運営委員会を開き、今年8月の同大会で実施した暑さ対策などの報告を行った。出場チームへのアンケートでは開会式の夕方開催や、日程のうち6日間で組んだ「朝夕2部制」について、いずれも「とても効果がある」と「効果がある」との回答が合わせて9割以上を占めた。
ただ、朝夕2部制では終了が午後10時46分となる試合が出るなど、試合終了の遅さを懸念する声も出た。一定の時刻を過ぎるといったん打ち切って継続試合とする運用には、「試合に集中できない」との意見もあった。
細かな熱中症対策で、選手の熱中症疑いは大会全体で24件と、昨年の58件から大きく減少した。(共同通信)
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