エキシビションで演技する鍵山優真=東和薬品ラクタブドーム

 フィギュアスケートのNHK杯のエキシビションが9日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子3連覇の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が人気ピアニスト、角野隼斗さん書き下ろしのピアノ協奏曲「frostline」で滑る新演目を初披露した。

 ユーチューブでは「かてぃん」の名でも活動する角野さんが鍵山から依頼を受け、同選手の「持続する高速スピード、鋭い加速力、足元の素早い動き」をイメージして作曲した。振り付けはカロリナ・コストナー・コーチが担当。疾走感のある音色に乗せて軽やかに滑り、終盤はイナバウアーで観客を魅了した。(共同通信)

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