各地区大会を制した猛者が集まる秋の高校野球日本一決定戦、明治神宮野球大会。
各地区の代表校が続々と決定する中、11月9日(日)、最後に残っていた東京地区の決勝が行われて出場10校が決定。それぞれの対戦相手が決まりました。
11月14日(金)から、学生野球の聖地・神宮球場で開催される56回目の明治神宮野球大会。
第1試合で対戦するのは、四国大会で明徳義塾(高知)、阿南光(徳島)といった実力校を下して王者に輝いた英明(香川)と3試合連続で1点差を勝ち抜いて北信越大会を制した帝京長岡(新潟)。元帝京高校のエースで甲子園でも躍動、日本ハムでも活躍した芝草宇宙氏が、帝京長岡を率いて今度は監督として神宮に登場します。
続く第2試合では、その芝草監督の母校、16年ぶりに秋の東京大会を制した帝京(東京)が登場、強豪ひしめく関東大会でも盤石の強さを見せた山梨学院(山梨)と激突します。
翌日の15日(土)からは、2回戦に突入。第1試合では、こちらも16年ぶりに激戦の近畿大会を勝ち抜いた神戸国際大付(兵庫)が、50回大会以来の明治神宮大会制覇を目指す東海大会の覇者、中京大中京(愛知)と対戦。
第2試合では、33年ぶり中国大会を制覇して復活を果たした崇徳(広島)が、東北王者の大谷翔平選手の母校・花巻東(岩手)と激突します。
3日目の16日(日)は2回戦残り2試合。エース島田爽介投手が4試合をひとりで投げ抜く力投で北海道大会を勝ち抜いた北照は、英明と帝京長岡の勝者と。4年ぶりに九州大会を制した九州国際大付(福岡)は、山梨学院と帝京の勝者とそれぞれ対戦します。
決勝戦は、11月19日(水)、優勝校が所属する地区には、神宮枠として来春に行われる第98回センバツ高校野球大会の出場枠がひとつ与えられます。
■第56回明治神宮野球大会組み合わせ(高校の部)
会場:神宮球場
(2回戦までは 第1試合:午前8時30分~ 第2試合:午前11時~)
11月14日(金)
英明(四国) 対 帝京長岡(北信越)
山梨学院(関東) 対 帝京(東京)
11月15日(土)
中京大中京(東海) 対 神戸国際大付(近畿)
花巻東(東北) 対 崇徳(中国)
11月16日(日)
北照(北海道) 対 英明×帝京長岡の勝者
山梨学院×帝京の勝者 対 九州国際大付(九州)
11月17日(月) 準決勝(第1試合:午前10時~ 第2試合:午後0時30分~)
中京大中京×神戸国際大付の勝者 対 北照×(英明・帝京長岡)の勝者
九州国際大付×(山梨学院・帝京)の勝者 対 花巻東×崇徳の勝者
11月19日(水) 決勝戦(午前10時試合開始)
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