ドラゴンズの大野雄大投手が年俸大幅アップ!来シーズンへの抱負を語りました。

大野投手は12日、契約更改の交渉で、推定年俸5000万円アップの1億7000万円でサインしました。

ケガの影響でここ2年不本意なシーズンを送りましたが、今シーズンは2020年のキャリアハイに並ぶ11勝をマーク。チームの連敗を何度も止める活躍を見せました。

ケガなどから復活を遂げた選手に贈られる、「カムバック賞」も手にしたベテランのさらなる躍進に期待です。

【大野投手 一問一答】
Q.球団からどんな言葉があった?
「『ことし1年よく頑張ってくれました』 。僕もすごく評価していただいたので、もう10月中だったかな、その交渉で一発で、来年もそれでお願いしますってことで、決まりました」

Q.今シーズンはチームトップの11勝、キャリアハイの11勝と大活躍の大野投手。このシーズンを振り返っての評価は?
「思った以上にできたなと。本当にそこは素直に思いますし、毎年何とか頑張りたいと、やりたいと思ってる中で、今年も挑んだんですけど、その中でも思っていた以上の数字が残せたかなと思います」

16年目の来シーズン 課題は?

Q.「カムバック賞」受賞について受け止めを一言
「嬉しいですね。賞の存在は知ってましたし、僕が在籍してる中では、岩瀬仁紀さん(※2017年受賞)・松坂大輔さん(※2018年受賞)が取られたのも知ってましたし、今年投げていく中で、そういう賞があるのも、もちろんね、知ってましたし、何か取れたらいいなとかね、思ってましたしね、正直」

「でもうちにも上林誠知がいて、誠知もアキレス腱切っての今年の活躍でしたし、彼はしかも規定(打席)乗ってるんでね(上林選手=517打席)。その中でホームランあれだけ打って、盗塁あれだけしてってことで誠知かな、なんていうのも思ってたんですけど、誠知はまだパフォーマンス見てると普通のタイトルをまだ取れる実力があると思うので、誠知ならタイトル取ってもらって、頑張ってもらおうと思いました」
※規定打席=チーム試合数×3.1 端数は四捨五入。今シーズンは443打席。

木下拓哉選手

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