BIGBOSS語録

 「一生懸命にやった結果なんで、明日、明日から四つ勝ったらね、またドラマが起こるんで。これもまた面白い。とりあえず、明日は勝たないといけないから」(10月16日、みずほペイペイドーム福岡で)

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 ソフトバンクとのCS最終ステージで3連敗(ソフトバンクは1勝のアドバンテージあり)し、あと1敗でシリーズ敗退が決まる崖っぷちに追い込まれた。3連敗から4連勝の「奇跡の大逆転」へ望みを託した。

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 「いや、めちゃくちゃいいファイナルだったし、めちゃくちゃいいシーズンでしたね。やっぱりシーズン通して頂点を取ったソフトバンクさんが日本シリーズに、1位同士が行くのが日本シリーズなんで、僕たちが行くべきじゃないと。でも来年はまだまだ強くなる。ちゃんと優勝して日本シリーズに行く準備をします」(10月20日、みずほペイペイドーム福岡で)

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 ソフトバンクとのCS最終ステージは3連敗から3連勝して最終第6戦までもつれ込んだ。最終戦は1-2で惜敗し、2016年以来の日本シリーズ出場はならなかった。来季はリーグ優勝し、本拠エスコンフィールド北海道でのCS開催をめざす。

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 「験担ぎ? 俺はしない。例えば、この道を通って試合で勝っても、俺はまた違う道を行くタイプだから。こっちの道でも、あっちの道でも、もう勝つ道を増やした方がよくないですか。この道でって思うタイプの選手とかは、その勝った道を通って、信号機で止まっていたから、また止まろうって。そうやって(青信号を)待つ選手は多いと思いますけど、僕は全然そういうの関係がないんで。逆を行きたいタイプなんで。(笑)」(10月22日、東京都内で)

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 プロ野球ドラフト会議の前日、指名順などを確認するスカウト会議に出席した。他球団と指名が競合し、抽選になった場合、くじを引く役目となって。

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 「(ドラフト)1位でとった選手が必ず活躍するとは限らないんでね。僕は5位なんですけど、5位の選手でも3位の選手でも、どういうふうに化けていくかっていうのは指導法にもかかっていると思う。あとは、すぐにでもグラウンドでプレーをしたいっていう強い気持ちを持っている選手は、すぐにグラウンドに立てる。(自分は)練習からそういう姿を見ているし、取り組み方とか、人間性も含めて。礼儀正しいかとかもね。そういうところを見ています」(10月23日、東京都内で)

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 プロ野球ドラフト会議で、1位の大川慈英投手(明大)ら支配下5人、育成2人を指名。1989年秋のドラフト会議では阪神から5位指名を受け、そこから大リーグに入るまでにはい上がった自らの経験を踏まえ、指名選手たちにエールを送った。

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