サッカー日本代表が14日、来年6月開幕のワールドカップ(W杯)2大会連続5回目の出場を決めているガーナとキリンチャレンジカップ2025(愛知・豊田スタジアム)で激突する。世界最速でW杯を決めた森保ジャパンは先月、サッカー王国・ブラジルから大逆転で歴史的勝利をもぎ取った。残り少ない代表戦でメンバー争いからも目が離せない。
対戦するガーナは、プレミアリーグでゴールを量産するアントワーヌ・セメニョ(25、ボーンマス)をはじめ個人能力の高い選手が揃っている。
ガーナの印象を、鎌田大地(29、クリスタル・パレス/イングランド)は「本当に個の部分でガーナは良い選手がいる。ボーンマスにいるセメニョ選手は、僕がプレミアリーグで一番最初にすごいと思った選手」と話す。
これまでの対戦成績は5勝3敗。3年前には、久保建英(24、レアル・ソシエダ/スペイン)がA代表初ゴールを記録している。
久保も「(日本代表)全体のレベルは史上最強と言っても差し支えないのかなと思う。あとは結果のところで史上最強にふさわしい戦いができるか考えていきたい」とガーナ戦に向け、気合が入る。

■SAMURAI BLUE キリンチャレンジカップ 2025
14日(金)vs ガーナ(愛知・豊田スタジアム)
18日(火)vs ボリビア(東京・国立競技場)
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