米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成し、トロフィーを手にするドジャースの大谷翔平=2日、トロント(共同)
【ロサンゼルス共同】米大リーグ公式サイトは14日、3年連続4度目の最優秀選手(MVP)受賞を果たしたドジャースの大谷翔平の特集記事を掲載し「1931年の投票開始から1世紀近くが経過したMVPで、大谷は歴史的な領域に突入した」と、13日に発表された選出が打ち立てた記録の数々を紹介した。
3年連続は歴代最多762本塁打のボンズが2001年から4年連続で獲得して以来、2人目の快挙。全員から1位票を集める満票での選出はここまで24度あるが、複数回に到達した選手は、今回が4度目だった大谷ただ一人であること。
昨年の時点でア、ナ両リーグで受賞したのはレッズとオリオールズで1度ずつ受賞したロビンソン以来2人目だったが、ア・リーグのエンゼルスで2度輝いたことと合わせ、両リーグでの複数回受賞は史上初めて。また、2年連続でMVPとワールドシリーズ制覇を同時に達成したのは1975、76年の好打者モーガン(レッズ)以来、史上2人目だったと伝えた。(共同通信)
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