聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」で、競技会場にいる分身ロボットを遠隔操作し、離れた場所から観戦できる取り組みが実施されている。現地に行けない障害のある子どもたちにも臨場感を味わってもらうためで、17日は東京都立小平特別支援学校武蔵分教室の小学生が陸上競技を楽しんだ。
東京都小平市にある病院のベッドで、小学4年星加琉翔さん(9)が熱心にタブレットを眺めていた。画面には、駒沢陸上競技場にいるロボット「OriHime(オリヒメ)」を通じて会場の様子が映し出された。
星加さんは難病により、普段ベッドの上で過ごしている。(共同通信)
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