高校ラグビーの県大会決勝は尾道高校が崇徳高校を破り優勝。19年連続で聖地花園への切符を手にしました。
16日に行われた県大会決勝。
尾道対崇徳は6年連続で同じカードです。
まずは前半13分。
ここまで崇徳のプレッシャーに苦しんだ尾道ですがトライライン間際まで押しこんだ隙を突いて3年生・沖がトライ。

先制に成功します。
その3分後、今度は崇徳が反撃。

「トライできる自信はあった」と準備してきたセットプレーを駆使し最後は3年生・福部が抜け出しトライ!
その後、ゴールキックも決めて崇徳が逆転に成功します。
しかしその後、尾道が今年から取り組む縦に速い攻撃で2つのトライを奪い再びリード。
12点差で前半を折り返します。
そして試合終盤、崇徳がこの日、2本目のトライを奪う健闘を見せますが…
最後まで攻撃の手を緩めなかった尾道が勝利。
19年連続20回目の花園進出を決めました。

佐藤麗斗キャプテン(Qチームの最終目標)
「花園で日本一になることシャローディフェンスを武器にアタックにいい影響を与えてトライに繋げられるようにがんばっていきたい」

尾道が決勝戦で二桁得点を許したのは2007年(対広島工)以来。崇徳も奮闘しましたが尾道の壁はことしも厚いものでした。花園での全国大会は12月27日に開幕します。
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