契約更改交渉を終え、記者会見する阪神・梅野=17日、兵庫県西宮市の球団事務所
海外フリーエージェント(FA)権を行使せずに阪神に残留を決めていた梅野隆太郎捕手が17日、25%減の年俸1億2千万円の単年で契約を更改し「この1年は出場機会が少なかった。また活躍する姿をファンに見せたい」と力を込めた。
34歳のベテランは4年契約の最終年だった今季、先発マスクは32試合にとどまり、打撃も52試合で打率2割2分、2打点と低迷した。来季は日本ハムから伏見寅威も加入し、捕手陣の競争激化が予想される。13年目のシーズンへ「戦力として戦える準備をしたい。リーグ連覇へ向け、自分の役割をしっかりやっていきたい」と覚悟を口にした。(金額は推定)(共同通信)
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