プロ野球のオーナー会議が19日、東京都内で開かれ、試合時間について平均で3時間を切ることを目標に、短縮に向けた検討を進めていくことが確認された。今季の平均は3時間5分。議長を務めた日本ハムの井川伸久オーナーは「きびきびとした試合を推進する」と語った。

 2024年途中から2軍戦で実施する投球間隔を計測する「ピッチクロック」と同様の取り組みは、来季は間隔を15秒から12秒に変更。違反による罰則はないが、指導は周知徹底する。1軍での導入は議題に上がらなかった。打者の登場曲を10秒以内に収めるなど時間短縮につながるルールを徹底する。(共同通信)

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