フィギュアスケートで22歳の住吉りをんが21日開幕のグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯(ヘルシンキ)に臨む。切り札は2年前に日本女子で初成功した4回転トーループ。ミラノ・コルティナ冬季五輪に前進するGPファイナル(12月・名古屋)の切符を目指し「やるべきことをやる」と気合を入れる。

 第1戦は自己最高の216・06点をマークしながら、中井亜美と坂本花織に次ぐ3位。「力を出せたけど、まだ足りなかった。新種の悔しさが出てきた」と言う。

 第1戦で回転不足と判定された大技は、国内での練習で「安定して立てている」。手応え十分に勝負の銀盤へ向かう。(共同通信)

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