■大相撲九州場所 12日目(20日、福岡国際センター)
横綱・大の里(25、二所ノ関)は関脇・王鵬(25、大嶽)を寄り切りで下し、連敗を「2」で止め、10勝2敗で首位をキープした。
すでに年間最多勝が決まっている大の里だが、この日の白星で年間70勝に到達。70勝以上は2021年の照ノ富士以来4年ぶりとなった。
関脇・安青錦(21、安治川)は欧勝馬(28、鳴戸)を浴びせ倒しで下し、新関脇の場所で10勝目。新入幕から5場所連続の2桁勝利を手にした。
3敗勢は時疾風(29、時津風)が3敗を守ったが、錦富士(29、伊勢ヶ濱)、義ノ富士(24、伊勢ヶ濱)が敗れ4敗に後退した。
明日13日目は大の里と安青錦が直接対決でぶつかる。
十両は藤凌駕(22、藤島)が1敗を守り、11勝1敗で単独首位。朝乃山(31、高砂)ら3人が2差の3敗で追う展開となった。
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