夏の甲子園決勝が行われている23日、午前中の沖縄県内は、多くの県民ががテレビ中継で観戦しているためか、通りを行き交う車、人はまばらとなった。
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準決勝の山梨学院戦でも、県民や観光客が一体となって沖尚ナインに声援を送り、“開店休業”状態となっていた那覇市の第一牧志公設市場では、海ぶどうを販売する「みき屋」が、この日のために設置するテレビを買い替えた。

画面は40インチから50インチにサイズアップし、市場を訪れた人たちが見やすいようにと、店の看板を隠してまで前面に設置。
「開店休業」ではなく午前中は店を本当に休業して応援に専念。
また市場の組合長は館内アナウンスで来場者に沖縄尚学の応援を呼び掛け、市場はさながらパブリックビューイング会場と化している。
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