楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使した則本昂大投手が22日、楽天モバイルパーク宮城で取材に応じ、移籍先について米大リーグが最優先であることを明らかにした。「海外を第一に、いいお話があれば。悔いのない選択をしたい」と話した。

 新人時代から先発として好成績を積み上げ、昨季は救援に回って最多セーブのタイトルを獲得。今季は2年連続で50試合以上に登板した。「僕は求められたところで投げるだけ。先発でも中継ぎでもやる」と役割にこだわらずに交渉を進める姿勢を示した。

 国内FA権を使った辰己涼介外野手は「特に言えることはない」と語った。この日はファン感謝イベントが行われた。(共同通信)

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