■大相撲九州場所 14日目(22日、福岡国際センター)

V争いトップを走る横綱・大の里(25、二所ノ関)と豊昇龍(26、立浪)に土がつき、11勝3敗で両横綱と新関脇・安青錦(21、安治川)の3人が並び、明日の千秋楽を迎える。

2場所連続、6度目の優勝を狙う大の里は大関・琴櫻(28、佐渡ヶ嶽)との一番で、立ち合い当たってから、右の仕下手を取ったが、琴櫻に組み止められるとそのまま寄り切られた。

5場所ぶり3度目の賜杯を目指す豊昇龍は、結びの一番で3敗の安青錦に押し出しで敗れた。過去2度の対戦でいずれも負けていた“天敵”に対し、この日は一方的な相撲で土俵を割った。

安青錦は新入幕の3月場所から5場所連続の11勝目を挙げた。

【幕内優勝争い】
3敗)大の里、豊昇龍、安青錦

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。