【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯最終日は22日、ヘルシンキで行われ、女子はショートプログラム(SP)2位の千葉百音(木下グループ)がフリー1位の合計217・22点でGP2連勝を果たし、ミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル(12月4~6日・名古屋)に進出した。
松生理乃(中京大)が合計193・21点でSPから三つ上げて3位に入った。住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は7位。SP首位のアンバー・グレン(米国)は2位で終えた。今大会は出場していない渡辺倫果(三和建装・法大)もファイナルに進んだ。
男子はSP3位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がフリーはトップの合計270・45点で逆転優勝し、GP2連勝、通算8勝目でファイナルの切符を得た。山本草太(MIXI)はSPから一つ上げて6位。
ペアの長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は合計193・12点で自己最高に並ぶ4位。
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