世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王座決定戦の前日計量が23日、東京都内で行われ、元人気キックボクサーで同級1位の那須川天心(帝拳)と、元世界ボクシング協会(WBA)同級王者の井上拓真(大橋)はともにリミットより100グラム軽い53・4キロでパスした。
リラックスして笑顔の那須川に対し、井上拓は引き締まった表情で対照的だった。世界初挑戦となる那須川は「拓真選手もいい表情をしていた。あとはやるだけ」と気合十分だった。
日本人同士の王座決定戦ということで、WBCは通常のベルトの他に特注ベルトを作製。中央によろいかぶと姿の侍が彫られたものだ。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。