【解説人語】サッカーW杯抽選会 引きたい組と嫌な組 そして要注意国

 来年6月から米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が12月5日に開かれます。出場国数が32から48に増え、試合数も大幅増。1次リーグでどの組に入るのかは、史上最長の大会を戦う上で大きく影響します。

 前回カタール大会ではドイツ、スペインと同じ「死の組」となった日本ですが、今回は出場チームを4段階に格付けするポット分けで、上から2番目の「第2ポット」に割り当てられました。

 ただ、格付けだけで難敵との対戦を避けられるほど甘くはありません。対戦相手ばかりでなく、長距離移動や久々の“真夏のW杯”の暑さ、組み合わせによっては試合会場の標高すらも立ちはだかります。では、どの組のくじを引きたいか? 引きたくない組はどこか? スポーツ部・サッカー取材キャップの藤木健記者が運命の抽選会を展望します。

 実は、抽選会にはもう一つの注目も。国際サッカー連盟(FIFA)が、トランプ米大統領に「平和賞」を贈るとの観測が高まっているのです。どういうことでしょうか。こちらについても解説します。

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