スノーボードのワールドカップ(W杯)は29日、中国の張家口・密苑でビッグエア開幕戦の決勝が行われ、女子は18歳の深田茉莉(ヤマゼン)が156・75点で制し、スロープスタイルも合わせて通算4勝目を挙げた。岩渕麗楽(バートン)が145・75点の2位、鬼塚雅(ISPS)が141・50点の3位で表彰台を独占。海外の有力選手不在の中、ミラノ・コルティナ五輪シーズン初戦で日本勢が好発進した。

 男子は3月の世界選手権王者の木俣椋真(ヤマゼン)が158・50点で3位。北京五輪金メダルの蘇翊鳴(中国)が174・50点で優勝した。

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