イングランドで開幕した15人制ラグビーの女子のワールドカップで日本はアイルランド、ニュージーランド、スペインと同じプールCに所属し、上位2チームが決勝トーナメントに進出します。
世界ランキング11位の日本は初戦で世界5位のアイルランドと対戦し、試合は開始直後から体格で勝るアイルランドが主導権を握りました。
日本は前半、3つのトライを奪われたあと29分に連続攻撃からセンターの弘津悠選手がトライを奪いましたが、前半終了間際には再びアイルランドにトライを返され、7対28で折り返しました。
後半は開始直後の3分にラインアウトからモールで押し込み、最後はゴールライン上の激しい密集戦の中からフランカーの川村雅未選手がトライを決めきってその後のキックも決まって14対28と追い上げました。
さらに後半13分には連続攻撃で攻めたて、トライまで残り数メートルというところまで迫りましたが、ここで相手にパスをカットされ、そのまま80メートル以上独走を許してトライをあげられました。
流れを失った日本はアイルランドにあわせて6つのトライを奪われて14対42で敗れ、大会は厳しい黒星スタートとなりました。
1次リーグの第2戦は8月31日に行われ、大会3連覇を目指すニュージーランドと対戦します。
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