【MLB】パドレス ー ドジャース(8月24日・日本時間25日/サンディエゴ)
【映像】大谷、エ軍本拠地で184キロ爆速43号弾(13日)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。9回に4試合ぶりとなる今季45号ソロホームランを松井裕樹投手から放った。首位パドレスとの今季最終戦で先発の山本由伸投手の今季11勝目を決定づける豪快アーチに敵地がどよめいた。
前日、パドレスにドジャース打線は僅か2安打で2連敗。10日ぶりに首位を明け渡し、大谷も19試合連続出塁が途切れ無安打に沈黙していた中、初回の第1打席は四球を選んで先制のホームを踏む。しかし2打席目は三振、3打席目も中飛、4打席目も三振と凡退して迎えた第5打席で鬱憤を晴らす一発が飛び出した。打ったのはストレート。この回からリリーフ登板した松井裕樹が投じた94.1マイル(約151.4キロ)の5球目を弾き返すと、打球は右翼スタンドに吸い込まれていった。飛距離は409フィート(約124.6メートル)、打球速度は108.9マイル(約175.2キロ)だった。
大谷は現地12日にエンゼルス戦で43号を放つなど4試合連続ホームランを記録したが、その後は5戦連続ノーアーチ。同19日のロッキーズ戦で44号を放ったが、対パドレス今季最終カードになる同22日からの連戦では沈黙。ダルビッシュ有投手にも抑えられ、7打数ノーヒットとなっていた中、負けられない一戦で貴重な一発が飛び出した。
大谷は前日時点で45本塁打のシュワバー(フィリーズ)に1本差のHRリーグ2位につけており、再び本塁打王争いトップに並んだ。チーム131試合目での45本はシーズン55発ベース、昨季の54本塁打を上回り、2年連続のHR王と自己最多更新も視野に入るペースとなっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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