柔道のグランドスラム東京大会最終日は7日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子66キロ級は五輪2連覇の阿部一二三が優勝した。準決勝では世界王者の武岡毅に延長戦の末に優勢勝ち。武岡は3位だった。
女子70キロ級は世界女王の田中志歩が頂点に立ち、来年10月の世界選手権(バクー)代表を確実とした。
男子60キロ級は近藤隼斗が決勝で中村太樹を退けて制覇。パリ五輪銅メダルで世界王者の永山竜樹は準々決勝で韓国選手に敗れて3位だった。女子78キロ超級の素根輝は同五輪3位のロマヌ・ディコ(フランス)に屈して1回戦敗退。計4階級で日本勢同士の決勝となった。(共同通信)
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