自転車ロードレースのプロチーム、ヴィクトワール広島が新たな本拠地で新体制を発表しました。

昨季、年間6勝を挙げるなどチーム創設10年で過去最高の成績を収めたヴィクトワール広島が新しくなったアーバンサイクルパークス広島で記者会見を行いました。

去年からフロント業務に専念してきた中山卓士代表と好成績を指揮した西村大輝監督、日本人エースの孫崎大樹の3人が出席しました。

退団したダイボールに代わりオーストラリア人のルーク・バーンズなど3人の選手が新たに加入しました。

西村監督
「どんなコースでもそれぞれしっかりエースが順位を獲得してくれる体制になったかなと思います。それぞれの個々の能力の高さが来シーズンを戦っていくために強みなっていくのかなと思います」

昨シーズン1勝をあげ、Jクリテリウムツアーでは年間王者に輝いた孫崎大樹(まごさきだいき)が来シーズンからキャプテンに就任します。

孫崎キャプテン
「積極的に動いていきサバイバルのような展開になっても生き残り、少数になった集団でしっかり勝ちきるというようなアグレッシブな走りを見せたいなと思います」

開幕戦は来年2月です。

会見後、ヴィクトワール広島が敷地内で運営するサイクルショップを公開しました。

中山代表
「ここの拠点からサポーターしていきたいなと思いますし、自転車店もプロのメカニックがいるという安心を届けられるように動いていきたい」

ショップではチームのグッズなども販売され来年1月中旬にオープンする予定です。

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