熱狂的なファンが多いプロ野球・阪神タイガース。本拠地・甲子園のある西宮市でも少年少女の野球人口の減少が危惧されており、人気球団が支援活動を行うことになりました。

西宮市などによりますと、中学校の軟式野球は、過去10年で部員数が40%減少したとされます。

この先、中学校の部活動は段階的に地域に移行する方針で、若年層が野球をする機会がさらに減ることは、野球界全体として喫緊の課題となっています。

西宮市でも来年9月から中学の部活動を地域クラブに完全移行する方針ですが、現状、地域の受け入れ態勢は6割程にとどまっているということです。

発表によると、阪神タイガースは受け入れ態勢のない空白地3か所に地域クラブを立ち上げて、運営費を支援。

球団のアカデミーコーチが各クラブを巡回して指導するなど、生徒たちのレベルアップを図ります。

さらに地域クラブ向けの大会「プレみやタイガースカップ」も西宮市と共催して、盛り上げを図るということです。

タイガースの嶌村聡球団本部長は会見で、「西宮市内の中学生にも頑張ってほしいし、野球ファンになってもらいたい。できる限り盛り上げていきたい」と話しました。

西宮市は、阪神タイガースのほかに、サッカーのヴィッセル神戸など計4つのプロチームと連携しながら部活動の地域移行を進めていく方針です。

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