沖縄尚学が優勝を決めたその日。多くの沖縄県民が試合を見守り、歓喜を分かち合いました。15年ぶりの快挙、その時沖縄県内は。
午前5時、まだ外は暗い那覇空港。

▼山城健太記者「現在時刻は午前5時です。沖縄尚学を現地で応援しようと多くの人が空港に入っていきます」

沖縄尚学を応援するため早朝の臨時便に乗ろうと、那覇空港には大勢の人が集まりました。
▼臨時便で関西に向かう人々
「みんなで力を合わせて1位になってほしいです」
「僕は帰ってきません!優勝するまで帰ってきません!」

試合開始30分前の那覇市・第一牧志公設市場。

▼市場の漬物店「もう今お客さんが来ないことを願っております」
▼決勝を見るため市場を訪れる「沖縄でこの市場でみんなで応援して優勝の喜びを分かち合うっていうのが夢で、これ15年ぶりに叶って、牧志公設市場に来ました」 ▼海ぶどう店「きょうの野球のためにわざわざ50インチを、インチアップして設置しました。もうこれでバッチリです。この両サイドみんな集まってきてもらって」

一方、その頃県内の外の様子は

▼下地麗子キャスター「那覇市の中心街は県民が歩く様子はほとんど見られません」
店の軒先には、臨時休業や午後からのオープンを知らせる張り紙も…

そして歓喜の時が―





深紅の優勝旗が再び沖縄へ、県民にとっても歓喜の瞬間となりました。
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