阪神の森下翔太外野手が14日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉し約2・7倍、1億3200万円増の年俸2億1千万円で更改した。3番打者としてリーグ優勝を支え「技術がついてきた。現状に満足せず、上を目指す。連覇を意識してプレーしたい」と語った。

 3年目で初めて全143試合に出場し打率2割7分5厘、23本塁打、89打点と成績を伸ばした。ただ、打線の中軸をともに担った佐藤輝が本塁打と打点の2冠に輝いており「悔しい気持ちもある。ホームラン王を取りたい」とタイトル獲得へ決意を述べた。

 来春のWBCへも「出て活躍したい気持ちがすごく強い。選ばれたら全力でプレーしたい」と意欲を燃やした。(金額は推定)(共同通信)

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